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登録日:2014/06/15(日) 20 45 24 更新日:2023/12/17 Sun 11 35 12NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 OG アルジャンクラス シアン・アルジャン シエンヌ・アルジャン シオ・アルジャン スーパーロボット大戦 ブーステッド・チルドレン マッド・ドッグス 互野ちひろ 噛ませ犬 所要時間3分以下の項目 永吉ユカ 白熊寛嗣 銀 アルジャンクラスとは、第2次スーパーロボット大戦OGの登場する人物の総称。 ◆主なメンバー ●シエンヌ・アルジャン CV 永吉ユカ パイロット養成機関「スクール」に所属していたブーステッド・チルドレンの女性であり、アードラー・コッホとアギラ・セトメに実験台にされていた。 所属していたクラスは「アルジャン」(フランス語で「銀」の意味)で、同じクラスの友達であるシアン・アルジャンとシオ・アルジャンの2人とともに行動しており、「マッド・ドッグス」のリーダーとして暴れまわっていた。 残虐かつ攻撃的でうぬぼれが強く、アラド・バランガ、ゼオラ・シュバイツァー、ラトゥーニ・スゥボータの3人を見下しているほか、スクールの優等生であるオウカ・ナギサに対しても力は認めているもののよく思っていない。 スクール解散前、シアン、シオの2人とともにアードラーとアギラを抹殺しようとしたが失敗に終わってしまい、そのまま脱走して行方をくらましていた。 脱走してからしばらくしてゼンガー・ゾンボルトと交戦していたが、ラ・ギアスに召喚されてからはシュテドニアス軍の傭兵として活躍していた。 地上に帰還した後、ガイアセイバーズの一部隊「ガンマ・セイバー」の隊員として隊長のアルベロ・エストとともに行動していたが、アルベロを失ってからはムラタ・ケンゾウとともに行動していた。 本拠地グランド・クリスマスで鋼龍戦隊を迎撃するも敗北し、ケルベリオン・プレザンから脱出しようとするも戦闘の影響で脱出装置が故障したため、脱出できずにそのまま戦死した。 ●シアン・アルジャン CV 白熊寛嗣 パイロット養成機関「スクール」に所属していたブーステッド・チルドレンの男性であり、「マッド・ドッグス」の一員として暴れまわっていた。 残虐かつ攻撃的で負けることを大いに嫌っており、アラド・バランガ、ゼオラ・シュバイツァー、ラトゥーニ・スゥボータの3人を「負け組」とみなして見下している。 スクールの解散前、シエンヌ、シオの2人とともにアードラーを抹殺しようとしたが失敗に終わってしまい、そのまま脱走して行方をくらましていた。 その後は目立った行動を起こしていなかったが、ラ・ギアスに召喚されてからはシュウ・シラカワと交戦していた。 地上に戻ってからはガイアセイバーズのガンマ・セイバーの隊員としてアルベロ・エストと行動していた。 本拠地グランド・クリスマスで鋼龍戦隊を迎撃するも敗北し、冷静さを欠いたまま戦死した。 ●シオ・アルジャン CV 互野ちひろ パイロット養成機関「スクール」に所属していたブーステッド・チルドレンの男性であり、「マッド・ドッグス」の一員として暴れまわっていた。 面倒くさがり屋だが、本当は残虐かつ攻撃的でうぬぼれが強い性格であり、アラド・バランガ、ゼオラ・シュバイツァー、ラトゥーニ・スゥボータの3人を見下している。 スクールの解散前、シエンヌ、シオの2人とともにアードラーを抹殺しようとしたが失敗に終わってしまい、そのまま脱走して行方をくらましていた。 その後は目立った行動を起こしていなかったが、ラ・ギアスに召喚されてからは機装兵をハッキングしてヒリュウ改と交戦させていた。 地上に戻ってからはガイアセイバーズのガンマ・セイバーの隊員としてアルベロ・エストと行動していた。 本拠地グランド・クリスマスで鋼龍戦隊を迎撃するも敗北し、戦死した。 備考 数少ないスクールの生き残りであったが、上述の人間性故に終始感情移入しにくい悪役として描かれており、同じスクール出身であるアラド達3人も最終的に匙を投げていた。しかし、一方では使い捨ての道化として黒幕に利用された末路に関しては少なからず同情されていたようである。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] シエンヌが言おうとしたゼオラの過去が気になるなあ。『知りたがる山羊』という手もあるけど -- 名無しさん (2014-06-15 21 45 19) 女があんな目に遭うのは辛いって言ってたから間違いなく下世話なことだろうな。確実にアラドには聞かれたくないだろう -- (2014-06-15 23 18 04) 割とお胸があるのはスクールの伝統なんですかね。ラトもあのままスクールにいたら… -- 名無しさん (2014-06-15 23 27 04) 豊胸手術でもしてるのか…スクール -- 名無しさん (2014-06-16 00 22 58) 最初顔見たとき男かと思った -- 名無しさん (2014-06-16 00 58 25) ↑そのせいで胸が大きくてもまったく有難くないんだよな -- (2014-06-16 01 17 12) ↑2PV見て戦闘狂の少年かと思ってから女だと分かった時はマジビビったわ -- 名無しさん (2014-06-16 20 08 53) ↑3どんだけ女らしさにかけてんだww どこぞのカチーナ隊長以上n(T・A・K・O・N・A・G・U・R・I -- 名無しさん (2014-06-16 20 12 12) コイツら三人1人くらい雌伏の時で逃げればよかったのに…まぁ生き残っても次の作品で死ぬだろうけど -- 名無しさん (2014-06-16 20 38 14) 犬どもに限らず2次の新敵キャラはあっけなく死にすぎな気がする…アラセリとかさ… -- 名無しさん (2014-06-17 01 10 35) 一応ニルファのヤザンポジション アーチボルトと折半してる上に、インパクト弱いが -- 名無しさん (2014-06-18 00 32 19) 犬のポーズで柱にオシッコするシエンヌを想像した -- 名無しさん (2014-06-18 01 01 01) ↑男みたいな顔の奴がしてもチェンジとしか言いたくなくなる -- 名無しさん (2015-01-02 00 24 55) (胸が)アルジャン -- 名無しさん (2017-08-09 11 39 39) ↑14 ミチルに馬鹿に仕返されたのもスッキリしたが、個人的にはシエンヌだけでもいいからスターゲイザー(ガンダム)のミューディーみたく運転席付近をピンポイント攻撃されながら滅茶苦茶恐怖に怯えながら嬲られる報復でもよかった。 -- 名無しさん (2019-01-26 21 54 08) ↑3まあ、自分が気に入らない容姿だからってネチネチ悪口言う奴よりマシだろう -- 名無しさん (2020-11-20 20 38 37) 果たして見事にかませ犬に終わったアルジャンクラスと現在元所属メンバー未登場のイエロクラスとどっちがマシなのか -- 名無しさん (2022-07-03 13 02 39) バイオハザードのマッドドッグスは皮肉にもクライウルブズと同じような末路を辿った部隊だった -- 名無しさん (2023-04-09 13 57 00) 名前 コメント
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ダイソー ザ・ゲームシリーズNo.40 ふしぎな森のポコラ 【だいそー ざ・げーむしりずなんばーよんじゅう ふしぎなもりのぽこら】 ジャンル アクション 対応機種 Windows 98/Me/XP メディア CD-ROM 1枚 発売元 ダイソー(大創産業) 開発元 リズソフト 発売日 2003年 定価 100円(税別) 判定 良作 ダイソー ザ・ゲームシリーズ 概要 特徴 評価点 問題点 総評 余談 概要 株式会社大創産業は、全ての商品に「ザ・○○」と題することで有名な100円ショップ「ダイソー」を日本全国に展開している広島県の企業である。 ダイソーは現在では、さまざまな日用品を取り扱うイメージが強いが、90年代後半はPCゲームシリーズと書籍にも力を入れていた(*1)。 本作も元々は個人が製作・配布していた同人作品だが、「ダイソー ザ・ゲームシリーズ」にも属し、その結果として100円ショップが発売元となったという稀有な商業作品のゲームである(*2)。 特徴 山里に遊びに来た夏美という女の子が、うさぎとたぬきを足して二で割ったような不思議な生き物「ポコラ」(*3)を追いかけて捕まえるという筋書き。 トップビューアクションゲームで、空から見た視点で主人公を操作する。 主人公である夏美を操作して、制限時間内に決められた数のポコラを捕まえるルールだが、レースゲーム的な要素がある。 ステージごとにノルマとなるポコラの数は違い、また性格の違う3種類のポコラ(見た目は色違いなだけ)が存在するため、戦略的に捕まえる必要がある。 しかも障害物で転んだりするとタイムロスになるので、同じく戦略的によけなければならない。 操作は方向キーで東西南北に歩くほかに、加速とジャンプの2ボタン制。デフォルトでは加速はXキーに、ジャンプはZキーに割り当てられている。 方向キーを押しながら加速キーを押すとかなりの速さで走ることができる。 ただし本作は慣性があるため、曲がり角は直角に曲がれない(弧を描いて曲がらなければならない)。ほか、立ち止まっている状態から最高速度になるまでのタイムラグが存在する。さらに急ブレーキをかける場合には逆方向に方向キーを押さなければならない。 またジャンプも重要で、ステージには切り株や小川といった障害物が多数配置されているので、ジャンプで飛び越えるべきである。 本作には「コスチューム」という要素もあり、着せ替えることで最高速度や滑りやすさ等の性能が変化する。 着替えを買うにはドングリを抱えたポコラを捕まえて溜めたドングリを使う。 ゲームの難易度は最初はもっとも簡単なモードしか遊べないが、ひと通りクリアすると他の難易度も選択できる。 評価点 まず第一に、ルールが極めて単純でわかりやすい。 ルールは「ポコラを制限時間内に捕まえる」というもの。誰でもすぐに分かるので、始めやすい。 それでいて慣性という要素が、よそのトップビューアクションゲームにはない難しさと面白さを生んでいる。 加えて、操作の面でもダッシュとジャンプを組み合わせて様々なアクションを繰り出せるため、臨機応変に対処する楽しさがある。 結果として癖が強いがゲームバランスは繊細なものとなり、プレイヤーは上達を感じやすくなった。 コスチュームの着せ替えも楽しい。 戦略的に進めるためにとことん性能重視でいくか、それともおしゃれ重視でいくか。プレイヤーに選択の幅を広げさせた。 タイムアタックやノーミスチャレンジ、さらにはコスチューム縛りプレイなどのやりこみ要素も豊富。 そして何より本作最大の見所は、その世界観。 本作のタイトルにもなっているポコラはもちろんのこと、主人公の夏美や、おじゃまキャラのウリボー(*4)まで登場キャラは全てかわいらしい。 また舞台もほのぼのとした里山で、100円のゲームにしてはグラフィックが凝っている。ひとたびプレイすると日本人特有の郷愁に駆られることうけあい。 制限時間内に十分な数のポコラを捕まえられないとゲームオーバーになるのだが、その画面は夕焼けをバックに母親に連れられ帰路につくというもの。楽しいイメージの本編とは一転、切ない。 BGMも、セミの鳴き声や川のせせらぎを用いてその郷愁をうまく演出しており、高い評価を得ている。 問題点 高速で追いかけるというゲームの性質上、スクロールが高速でありカーブもしにくいため初見では障害物にぶつかりやすく、見た目に反比例して難易度は高い。アクションゲームが苦手なプレイヤーには安易には勧められないという負の側面も持つ。 総評 ルールやステージ構成はいい意味で簡単。そして可愛らしくとっつきやすい世界観だが、操作がいい意味で複雑。 都会の雑踏や喧騒に疲れた時に、本作を遊んでみるのはいかがだろうか。 余談 本作はよく「1988年のアニメ映画『となりのトトロ』に登場する追いかけっこシーンと雰囲気が似ている」と指摘されるが、それもそのはず。 ベクターソフトニュースによる本作の同人フリーゲーム版についてのインタビューによると、作者はそのシーンを見て「これをゲームにしたら面白いのではないだろうか」という動機の元本作を生み出したからである。 入手困難。 ダイソーゲームシリーズは権利問題や製造コストの関係からか、現在のダイソーでは取り扱っていない。そのため新品を入手するのはほぼ不可能であり、元が安すぎた所為か中古での出回りも少ない(一応、扱っている店もあるらしい)。 ただし、本作は元々は個人製作のフリーゲームであり、現在でも変わらず配布されている。パッケージに拘らないならそちらを遊ぶのも手である。 と言うか本作の翌年の「テックウィンDVD 2004年7月号」(エンターブレイン)や「フリーゲームマニアックスvol.2」(普遊舎)にフリーゲームの一作品として付属DVDに入っていたため、ダイソーはあくまでもパッケージ化権を得ただけに過ぎないのだろう(*5)。更に言うと、件の2誌の存在意義から考えても、本作は(好意的に書けば)「インターネット環境の無い人向け」に発売されたものと言えよう(*6)。
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Another Century s Episode Portable 【あなざーせんちゅりーずえぴそーど ぽーたぶる】 ジャンル ロボットアクション 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 フロム・ソフトウェア 発売日 2011年1月13日 定価 6,270円 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 シリーズファンから不評 ポイント バランスが不安定なゲーム or クソゲーとしての側面もそこかしこどころではない手抜きクロスオーバー皆無シナリオ廃止でただのアナザーセンチュリーに『R』以上に不親切なシステム Another Century s Episodeシリーズ 概要 参戦作品 従来からの追加・変更点 問題点 参戦機体数 演出面 ゲームバランス システム グラフィック 音楽 評価点 総評 余談 概要 様々なアニメ作品のロボットたちを操り、敵を倒していく『Another Century s Episode』シリーズの現時点での最終作で、初の携帯機作品。 前作『R』が大幅なシステム変更など様々な要因により良い評価を受けていなかったことと、過去作の流用がそこかしこに見られる発売前PVから、今作の完成度を不安視するファンは多かった。 参戦作品 + 参戦作品一覧(太字は新規参戦) 蒼き流星SPTレイズナー ブレンパワード リーンの翼 オーバーマンキングゲイナー コードギアス反逆のルルーシュR2 機動戦艦ナデシコ The prince of darkness 聖戦士ダンバイン 重戦機エルガイム 機甲戦記ドラグナー 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダム逆襲のシャア 機動新世紀ガンダムX 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz ∀ガンダム 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダム00 VS騎士ラムネ 40炎 マクロスプラス マクロスF 交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい 新規参戦作品は『VS騎士ラムネ 40炎』『機動戦士ガンダム00』『交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい(*1)』。 従来からの追加・変更点 ストーリーの廃止 今作は様々な作品の入り乱れた世界でのクロスオーバーといったストーリーの要素は無く、多数用意されたミッションを好きな機体でクリアしていくスタイルとなっている。 機体などもすべてミッション内で手に入る「エースポイント」を消費して購入して入手する形式となっている。 パネルカスタム・カスタムアクション 今作は従来の作品であった「ユニット強化」のシステムに加えて、ウエポンパネルとよばれるパネルに好きなアクションを配置していく「パネルカスタムシステム」が搭載された。自分の好きなアクションをパネルに入れてロボットを動かす事が出来る。 「カスタムアクション」はこのウエポンパネルに機体に関係なくセットできるアクションで、「機体の武器弾数回復」などが行える。カスタムアクションは敵を倒す事で入手する「チップ」を集めて作成する必要がある。アクション一つにはコストという値があり、機体のキャパシティという値を超える量のアクションは装備できない。 マルチプレイ 今作はPSPを持ち寄って初の3人協力プレイが可能となっている。 問題点 参戦機体数 異常に少ないだけでなく、原作再現の不完全さや流用などによる手抜きも多い。 『Ζガンダム』や『ガンダムX』、新規参戦作品である『ラムネ 40炎』からは主役機一機のみ。『ドラグナー』は2号機、3号機がリストラされている。 ドラグナーは今までの作品では3機必ず揃っていた為、ドラグナーファンに衝撃を与えた。3人マルチプレイ時に、ドラグナー3機で出現できないのはやはり寂しい。 『エウレカセブン』のニルヴァーシュや『ラムネ 40炎』のカイゼルファイヤーのように2人乗りの機体も主人公一人だけと手を抜いている。 一方でスーパーロボット大戦オリジナル機体のゲシュペンストが15機もあり、それらは武装違いや色違いといったマイナーチェンジである。つまり一機のモデルを15に水増ししている。ゲシュペンスト自体が『1』に出ている機体であるため「流用しているのではないか」という指摘もある。 このゲシュペンスト大量参戦は、よほどゲシュペンストが好きな人間以外からすれば完全に誰得状態で「 こんな事に労力を使うなら別の事に使え 」と言わざるを得ない。 ちなみにこのバリエーションは、後に本家スパロボでちゃっかり使用されている(3種の基本形態のみ。だが結構強い)。 容量確保の為に企画段階で削った可能性もあるが、結果から言えば本作は容量をかなり持て余しており、1.8GBの容量があるUMDで700MB、ダミーデータ等を抜けば500MB程度しか使用されていない。 容量がゲームの楽しさを決めるわけではないが、今作はこれら要因から「手を抜いた」と思われても仕方ないレベル。 演出面 本作はミッション制だが、基本的にオペレーターに「事件です」と言われ出撃、クリア後「おつかれさまでした」と言われまた次のミッションへ……の繰り返しであるため、非常に作業感が強い。 ミッション制と銘打っているが、出現したミッションをすべてクリアしないと先に進めないため、シナリオがないシナリオ制とほとんど変わらない。 そもそも『Another Century s Episode』と言う作品名なのに、作品自体にEpisodeが無いのはいかがなものか。 ただ本作にストーリー(エピソード)が無いことは発売前から告知されており「携帯機でACEができる」「爽快なアクションができる」などの期待から受け入れているプレイヤーも一定数居た。だがそれらのプレイヤーも、下記のシステムの問題点によって結局低評価をつける事になった。 クロスオーバー演出 本作におけるクロスオーバーは、原作の話をそのまま丸写しにしたミッションに別作品の敵量産機が出てくるだけである。 ミッション毎に世界観の説明はあるが文章だけ。年代も世界もバラバラな敵が出てきて、デバッグ用のステージをやっているような印象を受けてしまう。 キャラ同士のクロスオーバーは無く、ただひたすらに淡白であり、ボイスもほとんどないため戦闘中はまったく盛り上がらない。 前作『R』はムービーが最強の敵と揶揄されたが、今作はOPムービーや機体の出撃ムービーすらない。 OPムービーは1作目からクオリティが高く、評判が良かっただけに、ファンを落胆させた。 武装演出 ランスロット・アルビオンのハドロンブラスターは非常に太いビームを撃つ攻撃なのだが、今作では銃口から全方位にわたってモヤっとした臭気のようなエフェクトを放つ技になっている。 さらにガンダムエクシアのトランザムも赤いモヤをまとうだけで機体の色が変わるということはない。 鋭い触手で攻撃してくるボスも、針のように伸ばしたポリゴンフェースで表現している。 敵の攻撃にはステータス異常を付加するものも存在するが、赤いリングがつくだけなど一見してもそれとわからない表現。 ゲームバランス 敵の防御力が非常に高い割りに味方の武装が圧倒的に貧弱。 射撃攻撃は豆鉄砲並みの威力しかなく銃口補正が弱い。このため雑魚にすら30~40発撃ち続けないと撃墜できないミッションもある。連射制限も存在しないため、ボタンを押している間ただ弾を垂れ流すだけになっている。 中にはウイングゼロのツインバスターライフルのように単発の威力は高い射撃攻撃も存在するが、そういった武装は弾数が一桁であるため、後述の補給システムのせいで扱いづらくなっている。 一応一部の機体は攻撃力が高めだったり、あるいは弾数の少ない高火力武器を弾数回復のカスタムアクションでフォローしていけば楽に戦える機体もあるが、ほとんどの機体は終盤は倉庫番になってしまうことも。 このようなバランスになってしまった原因として、「マルチプレイ前提で難易度が組まれているのではないか」という推測がされている。 システム 格闘攻撃 「一定距離に入った敵に一気に近づき打撃を行う」という仕様なのだが、自分で距離感を調節することもできず、命中した際のヒット音がないため攻撃が当たっている実感が全く湧いてこない。敵も同じ仕様のため、いきなり囲まれ袋叩きにされるということもある。 加えて、 武器を振る音が下敷きをしならせたような音 であるため、不自然極まりない。 このおかげで爽快感が皆無で、ただでさえ敵が固い敵がよけいに硬く感じてしまう。 弾数補給システム 前作は「テンション」と呼ばれるゲージで使用できる武器が管理されていたが、今作は武装が弾数制に戻った。 これ自体は評価されているのだが、今作は自動リロードを廃止し、弾切れしたらマップ上にある補給鑑をロックオンして近づいて弾を補給する形に変更されている。弾を補給している間は補給鑑でひたすら待機せねばならずゲームテンポを損ねている。 またその弾数の回復速度が遅い上、補給鑑をロックオンしているため敵が見えず攻撃できない。さらに補給鑑にぴったりと張り付かなければ補給されない仕様で、余計に攻撃を避けるのを困難にしている。 そして補給中も、敵の攻撃は画面外から容赦なく飛んでくるため、余計なダメージを受け続けることになってしまう。 遠隔兵器 νガンダムのフィン・ファンネルのような遠隔兵器は敵に向かって飛ばせなくなり、自機の周りに止まって射撃するという仕様に格下げされている。 武装改造システム廃止 機体性能自体は強化できるが、武器を強化することが出来ない。ミッションのランクが上がるほど敵のHPが増えていくので敵を一撃で処理する手段が無くなっていく。 デフォルトのボタン配置がおかしい。 可変機と天井の問題 『マクロスF』のメサイアや『Zガンダム』のZガンダムといった可変機は、エリアの壁や天井に触れただけで変形が解除されてしまう。 さらに天井が非常に低く、自由に飛び回ることもできない。 慣性 慣性が弱く設定されているため、少しパッドを動かしただけで右へ左へふらついてしまう。 これにより「入っただけでダメージを受けるゾーン」が設定されているステージでは無駄なダメージを受けやすい。 上下回避削除 これにより敵の攻撃がよける手段がパッドを使ったステップのみになり、上下に高速で移動できずスピード感も減少している。 ロックオン 複数の敵がいるときは1→2→3…と順にまわしていく仕様だが、今作はかなり敵が多く出現するため、このロックオンの仕様では狙った敵にロックすることが非常に困難な不親切仕様。 ロックオンの挙動もおかしく、すぐ目の前にいる敵をロックオンしようとして背後の敵にロックオンしてしまう。 エリア移動(今作は戦場が複数のエリアに分かれている)のポイントや前述の補給艦へのロックが敵のロックと差別化されておらず、多くの敵の中から順順に切り替えていかねばならず非常に面倒。 また本作ではエリア移動ポイントや補給ポイントよりも敵機を最優先でロックするため、目の前のエリア移動ポイントをロックしようとしたら遙か彼方の真後ろにいる敵をロックしたなんてこともザラにあり、とにかくストレスが溜まる。 「味方戦艦を守れ」というミッションでもこの仕様のせいで「近い敵から順に攻撃する」ということができず難易度が無駄に上昇している。 結果「最悪」と評された前作のロックオンシステムより遥かに悪くなっている。 一応ロックの優先順位はいじることができるのだが、根本的にダメすぎて焼け石に水状態である。 カスタムアクション 今作の売りであるシステムのはずなのだが、非常に種類が少なく、その中でやれることは全機体同じのため使い分けでプレイヤーの個性を出すということができない。 攻撃系のカスタムアクションは「ガードブレイク」「相手の動きをとめる」といったように効果を付属した通常攻撃でしかなく、エフェクトもパチンコ玉のようで爽快感がほとんど無い。 そのため結局はAP(体力)や弾数を回復するアクションやパワーアップのスキルくらいしか使わなくなる。特に後半のミッションをソロで攻略するのはこれがないとほぼ不可能。 また前述した弾数補給システムの使いづらさから、弾数回復アクションがなければテンポも悪化する。 カスタムアクションを製作するためには、ミッションをクリアして手に入る「チップ」を手に入れる必要があるのだが、いちいち淡白なミッションを何度も攻略して製作する必要があり面倒。 グラフィック フィールドはPS1レベルのグラフィック。まばらな大地に敵がポツポツと突っ立っている状態。 音楽 音楽の出来と音質が非常に悪い。マクロスシリーズのように歌をテーマにする作品であっても全てボイスなしのBGMになっている。 カスタムサウンドトラック機能がついているが、その仕様も不親切。 音楽を変えようとしても、メモステ内ではその音楽の名前は表示されない。そのため、変えたい音楽の番号をゲームオプションをみて記憶し、ゲームを切ってから対応するフォルダの中に入れねばならない。 さらにせっかく音楽を変えても、新たな敵が出てきたりすると勝手に別の音楽に切り替わってしまうため、好きな音楽で通してプレイすることが出来ない。 評価点 機体などのグラフィック フィールドなどは悪いが、機体のグラフィックは別段悪いということはない。 カスタムサウンドトラック 上記のような仕様はあるが、やはり自分の好きな音楽を流せるという利点は大きい。 原作の歌を流して雰囲気を楽しむことはできる。 ブースト周りの改善 『R』で不評だったためか、通常のダッシュが復活し、そのうえで『R』にあったスーパーダッシュも搭載されているため、そこは『R』よりも好評。 シリーズ前作まででリストラになった作品が再参戦している 参戦作品が大きく変化した『R』でのリストラ組や、『3』でいるだけ参戦すらならなかった作品が復活。以前と比べると機体数は減っているが、やはりファンにとってはうれしい。 ただし、レイズナーは強化前、強化型の2種類、ダンバインとビルバインが登場するが、初代エルガイムがいないという偏りもある。 総評 前作『R』はシステムなどは変わり、数多くの不満点こそあれど、「一応」慣れればアクションゲームの楽しさを味わう事は出来た。 しかし今作ではそういったアクションのシステムが「慣れれば面白い」という類いのものではなく「単純に練りこみ不足」といわざるを得ない出来。 原作再現やクロスオーバーといった面にも問題を抱えており、これらの点からシリーズファンからは黒歴史扱いされてしまった。 余談 本作は発表時に既に開発度90%くらいだったという。そのため『R』と同時開発だったのではないかという噂があるが、真相は定かではない。 そのためかダッシュのシステムなど、一部が『R』準拠となっている。 大手通販サイトであるAmazonでは、発売直後から値段が激しく暴落している。
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カタハネ 【かたはね】 ジャンル 過去と未来を繋ぐADV 対応機種 Windows 98~XP【DVDPG】DVDプレイヤー【メガストア】Windows XP~8【リマスター】Windows Vista~10 メディア DVD-ROM 1枚【DVDPG】DVD-Video 2枚組 発売・開発元 Tarte【DVDPG】電脳CLUB【メガストア】コアマガジン【リマスター】10mile 発売日 2007年1月26日【DVDPG】2008年8月28日【メガストア】2014年7月30日【リマスター】2016年8月26日 定価 8,800円【DVDPG】5,800円【メガストア】1,287円【リマスター】8,800円(全て税別) セーブデータ 144箇所 ディスクレス起動 可能 レーティング アダルトゲーム 配信 2008年12月12日/2,800円(税別) 判定 良作 ポイント 珍しい群像劇で描かれる物語百合好き以外にもお勧めできる Tarte作品リンク 一つの物語は終わりを告げ、過去から未来へ― 物語は”ココ”から始まる― 概要 ストーリー シロハネ編 クロハネ編 主な登場人物 シロハネ編 クロハネ編 特徴 評価点 問題点 総評 再評価へ 余談 概要 「Tarte」から発売された9作目の作品。 企画者は原画も担当している笛。ライターはJ-MENT。 ストーリー シロハネ編 この物語は、セロが白銀の村へココを連れて行く旅に、友達のワカバとその弟ライトが同行する形で 始まります。 セロの目的はココのメンテナンスですが、同行するワカバは勢いでエントリーしてしまった演劇祭のため、 脚本を書きながら各地で役者を探そうと画策中。 それはいわくつきの悲劇『天使の導き』と全く正反対のハッピーエンド版で、史上最大の逆賊と名高い アインが『実は良い人だった!』というトンデモな内容。 そんな代物だけに、「役者すら見つからないのでは?」と不安を抱えながらも、偶然か運命か、主役に ふさわしいアンジェリナやベルを見つけて大はしゃぎ。 果たして、ワカバたちは無事にアンジェリナたちを仲間に入れて、劇を成功させることができるのでしょうか? (公式サイトより抜粋) クロハネ編 ふかふかのベッドで目覚めたココは、そこが自分の知らない部屋であることにビックリ。 どうしてこんなところに居るのか知るために部屋を出て探検を始めれば、どうやらお城の中のようです。 そのうちココは迷子になってしまい、廊下で誰かが来るのを待ってみます。 ……と、そこに現れたのは白いドレスに身を包んだキレイなお姫様・クリスティナと、白い羽根の人形・エファでした。 その後ココは、お城に居る色々な人たちとお話をします。 そして自分が人形であり、クリスティナやエファと共に『天使の羽ばたき』という劇をすることなどを知ります。 やがて、お姫様やエファと練習を重ねた『天使の羽ばたき』のリハーサルを迎えますが―― この劇には、誰もが予想しない……大きな陰謀が隠されていたのでした。 (公式サイトより抜粋) 主な登場人物 シロハネ編 アンジェリナ・ロッカ クリスティナ・ドルン役に憧れる女優の卵。 妥協を許さない性格なのでときには仲間と衝突することも。 パッケージの右側にいる。 ベル 人形技師の元で暮らしている人形。 人間と同じように感情があり、歌うことが好き。ココよりも人間に近い見た目。 パッケージの左側にいる。 ココ 作りや話し方が特徴的な人形。 活発な性格をしており、現在はセロと生活している。 ワカバ・フォーレ 将来の夢は小説家の女の子。 普段は実家のパン屋を手伝う傍で小説を書いている。 ココに「カバー」と呼ばれているため彼女のルート名は『カバルート』になっている。 ライト・フォーレ ワカバの弟。 姉とはしょっちゅう喧嘩をするが仲が悪いわけではない。 セロ・サーデ 一団のリーダー的存在。 とてもおおらかな性格。史学に対する関心が強い。 クロハネ編 クリスティナ・ドルン 白の国の王女。 アインを後見人として国を治めている。 エファ 赤の国が管理している自慢の人形。 白の国で行われる記念式典のために貸し出された。 ココ 青の国で作られた人形。 外見より耐久性などを重視した作りのため、身長は約85cmとかなり子供じみている。 アイン・ロンベルク 実質的に白の国を動かしている摂政。 白の国は赤の国と青の国に挟まれているので国事には苦労している。 特徴 過去と未来を繋ぐストーリー構成 シロハネ前編→クロハネ→シロハネ後編の順で物語が進む。クロハネ編には選択肢が一つもない。 群像劇の形をとっている。 複数の人物に焦点が当てられる珍しい形式。そのためプレイヤー=主人公ではない。 A.C.V(Another Chara View)システム 一部のシーンで誰目線にするかを選ぶことができるシステム。 例えばワカバとライトが会話をするシーンではワカバ目線かライト目線を選べる。 通常の選択肢のようにルート分岐にも影響する。 常に16 9のCG画面とメッセージ画面に分かれている。そのためメッセージがCGに重なることはない。 キャラクターは常に右側におり、会話の相手は顔だけが左側に表示される形式。 リマスター版ではCGが全画面に表示され、メッセージがそれに重なる形式に変更された。HD化に対する対応だと思われる。 「しねきゃぷしょん」という洋画の字幕のようなフォントを使用している。 女性同士の恋愛が描かれている。 いわゆる「百合」というジャンル。 カタハネの世界観では同性愛はタブーではない。 異性間の恋愛も描かれている。 評価点 過去と未来を繋ぐストーリー構成。 過去編であるクロハネ編ではいくつかの伏線が残されるが、それらは上手くシロハネ編で回収されている。 すべてが明らかになる最終ルートは特に評価が高い。 群像劇を生かせている。 頻繁に視点が変わるため登場人物の心情が分かりやすい。 キャラごとに地の文も書き分けられており、ココ視点は必見。 映画の様な雰囲気が良い。 群像劇であることに加え、画面サイズやフォントも相まって映画を見ているような気分にさせてくれる。 笛氏特有の絵柄、背景も上手くマッチしている。 BGMがいずれも名曲。 発売から5年後に再販されたサントラに注文が殺到するほど。 百合ゲーとしても高評価。 当時から百合ゲーは少なかったため、貴重な一作である。 問題点 既読スキップ・オートリード時に視点が変わると中断してしまう。 このゲームは頻繁に視点が変わるため頻繁に中断されてしまいテンポが悪くなってしまう。 アンルート、カバルートは共通部分がほとんどを占める。2周目で共通でない部分だけを読むと1時間もせずに読み終わってしまう。 「1周にまとめた方がテンポが良かったのでは?」との声も。 アンルートはアンとベル。カバルートはセロとワカバが結ばれるルートなので1周にまとめても不自然な展開にはならなかったと思われる。 一部のCGが表示されないバグがある。 パッチを当てれば問題ない。 ちなみにこのバグは原作マスターアップ後に発覚したため、発売前にパッチが配信された。ほぼ最善の対応だったと言えるだろう。 HDリマスター版では別のバグが発生した。こちらも早めにパッチで修正されたので大きな問題にはなっていない。 総評 世界観とBGMが素晴らしい作品。 百合が好きな人はもちろんのこと、笛氏の柔らかい絵柄や群像劇が好きな人にもお勧めできる。 再評価へ 現在では高評価の本作だが、発売当初はワゴン売りされていた。 予約数が足りずブランド解散になったため、「処分品」として扱われたのが原因。 ワゴンで1,000円未満で売られていたこともあった。(参考) (参考2) 後に内容が評価されて徐々に高騰、一時はプレミア価格になっていた。 その後ダウンロード版・DVD-PG版・メガストア版の発売により価格は落ち着いた。 現在ではタペストリー等の関連商品の方が高騰しており、入手困難になっている。 新装版サントラが2012年に発売され、売り切れた。 新装版にもプレミアがついたことを受け、2016年4月1日にほぼ同じ内容の再販版が発売された。 また、HDリマスター版が2016年8月26日に発売。2018年1月25日Vita版も発売。 余談 百合ゲーとして名前が挙がりやすいが、男女の恋愛も描かれている。 カップリングは完全固定なので、その点は安心して欲しい。 発売元のTarteが解散してしまったため公式サイトは消滅していたが、ファンが保存していた。 その後公式にURLが譲渡され、2016年4月15日にリマスター版ティザーサイト(現公式サイト)として復活した。 旧サイトでは「クロハネ編」を体験版としてまるまる配信していた。そのため本編ではクロハネ編開始時にスキップするかどうかを選択できる。 シナリオ担当のJ-MENTがTwitterでココ(bot)を管理している。 現在は不具合により停止中。
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リトルインフェルノ 【りとるいんふぇるの】 ジャンル パズル 対応機種 Wii UNintendo Switch 発売元 【Wii U】任天堂【Switch】フライハイワークス 開発元 Tomorrow Corporation 発売日 【Wii U】2015年4月2日【Switch】2017年6月1日 定価 【Wii U】972円(税込)【Switch】1,000円(税込) プレイ人数 【Wii U】1人【Switch】1~2人 レーティング CERO B(12歳以上対象) セーブデータ 3個 判定 なし ポイント 暖炉でものを燃やすだけのゲーム リトルインフェルノ 概要 特徴・システム 評価点 問題点 総評 概要 『グーの惑星』や『ヒューマン・リソース・マシーン』で知られるアメリカ・サンフランシスコにある会社「Tomorrow Corporation」によって作られたWiiU/Switch用のゲーム……のようなもの。 本作はSteamやスマホ向けアプリとしても配信されているが、そちらは日本語未対応なので注意。 特徴・システム 「リトルインフェルノ」という暖炉を使って様々なものを燃やしていくことでゲームが進行していく。 WiiUゲームパッド/Switch携帯モードの場合はタッチ操作で、Wiiリモコン/Joy-Con使用の場合はリモコン操作で、火をつけることができる。 ものを燃やしていくと、手紙が届いてストーリーが進んでいく。そしてその手紙も燃やすことができる。 というか、手元にあるものは、説明書(*1)だろうが送られてきた写真だろうが基本的に何でも燃やすことができる。 ものを燃やすとお金が手に入り、そのお金を使ってカタログからものを購入することができる。 本作では「ものを買って、買ったものを燃やす」を繰り返すのが基本となる。 ものにはコンボが設定されており、特定のもの同士を同時に燃やすことでコンボが達成される。一応本作のやりこみ要素である。 評価点 シンプルなゲーム性。 このゲームは本当にただ色んなものを燃やすだけのゲームと言っても差し支えないので、難しいことを考えずに気軽に遊ぶことができる。 時間制限やペナルティーなどプレッシャーになる要素はまったくない。 ものを燃やすと、お金が購入したときよりも多くの金額で出るため、お金が尽きるということは決してない。 ものを燃やしたときの様々な反応。 ゲーム機を燃やすとピコピコ音が鳴る、クレジットカードを燃やすと中からお札が飛び出してくるなど、ものによっては見ていて面白い反応をするものもある。 コンボの数 コンボの数は300種類以上とかなり多い。 ただし、後述するがその仕様に問題点がある。 問題点 シンプルすぎるゲーム性。 評価点の裏返しとなるが、基本的に適当にものを燃やしていくだけで、話が進んでいくため人によっては物足りない、簡単すぎてつまらないと感じて、飽きてしまう可能性もある。 一応、特定のもの同士を燃やすことを要求されることがあるのだが、そこまで難しい謎解きでもないので、詰まることはまずないだろう。 ものを購入した際に到着まで時間がかかる。 高いものほど到着までの時間は長く、既にものを燃やしきってしまっていると、やることがなくなってしまう。 一応、時々手に入るチケットを使用することで、すぐ手元に取り寄せることはできる。 コンボの仕様 コンボの数は300種類以上と書いたが、ゲームを開始した時点でその中から自動的に99個が選ばれるという仕様となっている。 本作のセーブデータは3つまでしかないため、すべてのコンボをコンプリートすることは不可能。 ゲームクリアには無関係なのが幸いか。 総評 本当にやれることが、「購入したものを燃やしていく」を繰り返していくだけなので、正直ゲームと言っていいのかどうか怪しい代物である。 コンボに関しては一応ゲーム要素として成り立ってはいるが、クリアには関係ないので所詮ただのやりこみ要素でしかない。 ものが燃えるのを見るのが好きな人にとっては十分楽しめるだろうが、そういうことに興味を持てない人だと、作業的に感じてしまい、あまり楽しむことはできないだろう。 ものや人物のデザインもTomorrow Corporation特有の独特なビジュアルとなっているので、購入を検討する際はPVなどの動画を見て、面白いと思えるかどうか各自で判断していただきたい。
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ドラグナーズアリア ~竜が眠るまで~ 【どらぐなーずありあ りゅうがねむるまで】 ジャンル ロールプレイングゲーム 対応機種 プレイステーション・ポータブル メディア UMD 発売元 日本一ソフトウェア 開発元 ヒットメーカーNIS America 発売日 2007年8月23日 定価 5,040円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO A(全年齢対象) 廉価版(税込) PSP the Bestパッケージ版 2009年3月26日/2,940円ダウンロード版 2009年11月19日/2,200円 判定 クソゲー ポイント 2007年クソゲーオブザイヤー携帯機部門次点 薄すぎるシナリオ理不尽な戦闘バランス クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要 評価点 問題点 シナリオ 戦闘 敵の強さ 魔法の扱い 演出面 その他 総評 余談 概要 3社の共同開発プロジェクトから生まれたファンタジーRPG。竜と竜騎士との戦いをメインテーマにし、フル3Dで描かれる。韓国の有名オンラインゲーム『リネージュII』のイラストを手掛けたジョン・ジュノをイラストレーターに起用、北米版が2007年8月21日に発売された。 評価点 声優陣の熱演のおかげで、イベントシーンは聴き応えがある。 だが、下記の通り棒読みの所もあるので…。 問題点 シナリオ シナリオの薄っぺらさが半端ない。ほとんどないといっても過言ではないくらい。 「助けられたからお礼にお手伝いします」と仲間になるヒロインの正体が説明書でバレバレ。王道と言うべきなのだろうか……。 ドラゴンをテーマにした作品である筈だが、ドラゴン達は揃いも揃って出オチ。サンダードラゴンだけは(一応ウォーターも)見せ場もそれなりにあるが……。少なくとも竜が好きだからと手を出すと肩透かしを食らう。 「彼はまだ知らない、竜の悲しき運命を……」まさかそういう意味での悲しさだとは夢にも思わない。 全員キャラは立っている(威厳あるファイア、優しい女性のウインド、気さくな若者風のサンダー等)のだが、外見は色以外一緒。特に始めてウインドの聖女風ボイスが聞こえてきた時の違和感は半端ではない。 何故か無駄にひらがなの文章が多い(「ほねおりぞんのくたびれもうけ」が全てひらがななど)ので、人によっては違和感を覚える。英語との兼ね合いだろうか。 戦闘 戦闘のテンポが全体的にもっさりしている上、マナ(通常攻撃以外の攻撃に必要なもの)の効率の悪さが余計にテンポの悪さに拍車をかけている。 味方からの攻撃はまだマシなのだが、敵の場合は攻撃の動作→ワンテンポ遅れて対象キャラにズーム→ワンテンポ遅れてダメージモーションという有り様。さらに一つ一つの動作も遅い。全体攻撃でもされたら冗談抜きに数十秒かかる。そして演出は地味。 ガードは攻撃される度にルーレットが回り、正しい位置で止めた個数により軽減率が決まる(失敗すればリセットされるが、制限時間中は何回でもやり直せる)。マナも溜まるのでそれ自体は非常に優秀なのだが、テンポの悪さに貢献しているのは言うまでもない。全員ガード+全体攻撃など喰らった日には1回につき1分を軽く超す。そもそもRPGでガードする度にミニゲームが挿入されるのはいかがなものか。 マナについて具体的に言うと、普通の攻撃やガードをすればマナが溜まるのだが、明らかに戦闘で消費するマナのほうが多い(攻撃で50溜まるのに対して魔法攻撃や回復で100減らされる)。 仲間の一人はマナを大量に集められるスキルを持っているが、そのスキルを発動させるのにもマナがいる。 だが、そのキャラが倒されたらどうしようもならない。 それぐらい重要かつ面倒くさいものなのに、このマナは全員の共有物なので、全員が通常攻撃以外のことをしてしまうとあっというまに無くなってしまう。溜めれる量も1000が限界。 フィールドの移動速度まで遅いのでかなりイライラする。 高速移動もできるがそれにもマナがいる。 敵の強さ このゲームのプレイヤーの大半が「街を出て2、3回目の戦闘でいきなり強い敵に遭遇し、逃げるを選んでも逃げ切れずに全滅」という経験をすることになる。 敵のパーティー構成やレベル差は確認出来る(強い敵は名前が赤く、弱い敵は青く表示。差が大きいほど色が濃くなる)のだが、まさか最序盤でさっき楽勝で倒せた敵の色違いになすすべもなくやられる羽目になるとは思わないだろう。 そもそもいくらレベル差を確認したところで、新しいマップではどの敵を見ても真っ赤。 画面が切り替わる前と後での敵の強さが極端に違う。しかし最序盤は能力値の上がり方も極端に大きいので、「強すぎてまともに戦えず、逃げることもできず全滅した」モンスターが「レベルをたったの1上げただけで互角に戦える」というバランスになっている。 最序盤さえ乗り切ればシステムや装備の充実などで大分改善されるのだが、プレイヤーからすれば「レベル上げを強要されている」と感じてしまいやすい。 中盤からはパーティー以上に敵の強さがインフレしていく。 経験値に露骨なまでのレベル差補正がかかり、自分より強い敵を倒せばすぐさまレベルが上がる。その代わりに必要経験値はどのレベルでも変わらない(「スパロボ」や「ファイアーエムブレム」シリーズと似たようなシステム)のだが、言い換えれば次のフィールドに行かなければレベル上げに限界が出てくる。これが示すのは、 これ以上強いザコが出ない最終ダンジョンのザコに補正が適用されてしまうレベルになると、以降のレベル上げが一気に苦行と化す ということだ。後述のボス戦闘についての一節と合わせればとたんに最終面へ進むのが億劫になるだろう。筆者もラスボス手前でこのゲームを投げ出した。 途中から敵の強さがいきなり理不尽なレベルになり、雑魚戦でも下手したら10分や20分はかかる。 凶悪な性能の攻撃が多い上、ザコによっては複数体出る分、単体でしか出ないボスよりも強かったりする。 しかもHPがやたら多いので、集中攻撃しても1ターンに1体も倒せないのがほとんどである。 戦闘時間に関しては、演出のもっさり具合とマナ溜めの作業が原因の大部分である。マナをどうせ消耗品と考えて惜しみなく使ってやれば効率も上がってくる……が、マナが無い時にボスに奇襲されると悲惨。 そしてやはり何回か倒してレベルが上がるとあっさり勝てるようになってくる。 当然ボスの強さも同じなのだが、何の前触れもなくいきなり現れる分ますますタチが悪い。 中盤にもなれば、全体大ダメージ+状態異常を全てのボスが完備していると考えていい。回復役のヒロインかマナブースト役が動けなくなると立て直しは非常に苦しくなる。そしてボスはザコと比にならないぐらいタフ。 技の使用は基本的にランダムであるらしく、大技を連発してくる事もザラ。特に瀕死になると狂ったように技を乱射してくる。ラスボスの大技は全員瀕死、女性陣は悪くすれば即死するほどの威力なので、マナを注ぎ込んで立て直したと思ったらまた壊滅したりする。2回ならまだ立て直せなくもないが、3連発されたら諦めたほうが早い。 難易度が高く歯ごたえがあると言えば聞こえはいいのだが、全体的に理不尽さを感じる方向での難しさ。こちらは攻撃か回復程度しかやれる事は無いので戦略の練りようも殆どない。レベル差補正の為にレベル上げでゴリ押す事も出来ず、大技が何発来るかで勝敗が決まる運ゲー要素も強い。 もちろんマナの使い方などをしっかり考えれば勝率は上がるが、どうしようもない時は本当にどうしようもない。 パーティーの行動順は好きなように設定出来るが、大抵の場合はマナブースト→通常攻撃役→残る二人で攻撃や回復という流れでマナを溜めた後、ドラゴンスキル(マナを消費して出せる強力な攻撃)による連携(同じ敵にドラゴンスキルを使った時、属性の順番に応じて追加攻撃が発生)を狙うというパターンになる。一応、これ自体は評価出来るシステムであろう。その他のバランスがおかしいだけで。 魔法の扱い 魔法が弱すぎる。使えるのはヒール(HP回復)とリザレクション(蘇生)くらいである。 前述のマナを消費する、威力弱い、演出は地味なのに詠唱とかで無駄に長いの三重苦。各キャラで基本詠唱が違うなど、そういう部分では凝っているが……。攻撃魔法を使うならばドラゴンスキルを使ったほうが数倍強い……どころか通常攻撃の方が強い。どう見ても魔法キャラのヒロインや四人目であっても。 魔法にはレベルがあり、レベルが上がると使用時に何レベルの魔法を使うか選べる。が、レベル×100のマナを消費する割に威力の上昇率が小さすぎる。そしてドラゴンスキルはレベル上昇で威力だけが上がり消費は100固定。 しかし、特定の魔法のレベルを上げないと開かない宝箱があるので、欲しければ適度に使っていかなければならない。 なお、フィールド上では魔法が使用できない。 演出面 戦闘に関するイベントシーンでは戦う者の動きが小さく、とにかく遅いため迫力に欠ける。効果音も乏しい。 「竜の背中を突き刺し、飛び降りてくる」一連の動作が 無音 。 「無数の剣が突き刺さる」一連の(ry 何故か英語音声も収録されているが、棒読み。 例:戦闘開始時の掛け声 主人公:日本語「どんな相手でも、全力でぶつかるだけさ!!」 英語「ought you my best!!」 ヒロイン:日本語「よおし、いくわよ!!」 英語「ought you my best!!」 同じじゃね?と突っ込んではいけない。一応戦闘終了後のボイスは各キャラで異なる(この記事を書いている人間は最序盤でゲームを投げ出したため、他のキャラの戦闘開始時の掛け声は未確認)。 ラスボスの行動があまりにも唐突。それまで高潔で優れた人格者だったのに、とある事実を聞かされた途端に闇堕ちして誰の話も聞かない困った人になる。 今までの自分に誇りを持っていただけに絶望するのも分からなくはないが、同じ境遇の主人公は別に今まで通り。そもそも主人公にまで急に決別を告げる辺り、完全に自分の殻に閉じ籠ってしまっている。その事実を忌避するあまり、自分からそういう存在になっていくという本末転倒っぷり。 設定的に、絶望した段階で既に乗っ取られていた可能性はあるが……直前まで普通に会話出来ていたので突然すぎる。 そしてエンディングであっさり和解。直前に(半ば洗脳状態だったとは言え)色々とやらかしてしまっているのだが。一応本人も悔いてはいるようだが……。 なお、さんざん持ち上げられてきた闇の竜は、それ自体とは通信プレイでないと戦えない。 それらを乗り越えて辿り着くエンディングはあっさりという次元ではなく薄い。ラスボスとパーティーが少し会話して、何か納得して終わり。後日談など無い。 主題歌「扉をひらいて」はスタッフロールでしか流れないが、この有り様で何人聞く事が出来たかは謎。 その他 街が無駄に広い割には人通りが少ない。 無駄に街の造りを凝ったが、街の広さの分だけ話し掛けられるNPCを用意するのが面倒だったのだろう。 合成システムがあるが、素材の入手がイベント限定のものが多く恐ろしく面倒。調べずに自力で活用するのは非常に難しい。そもそも通信が無いとまともに合成出来るアイテムのほうが少ない。 通信プレイで協力してミッションに挑める。が、このソフトを持っていてなおかつ投げなかった友人が周りにどれだけいる事だろうか。そしてお約束の、通信が無いと手に入らないアイテムの山。 総評 シンプルに言ってしまえば、80年台後半~90年台の評判が芳しくないタイプのJRPGレベル。 シナリオの展開が中途半端で腰を折られる上に意外性もなく陳腐なもので、オチも打ち切り漫画レベルの無さ。 そんな薄っぺらさをカバーするかのように、一方的に強くなる敵、理不尽に強いボスなど時間がかかる戦闘がクソゲー化に拍車をかける。 評価点がBGM、グラフィック、声優はちゃんと起用しているという点もまたレトロゲーっぽさを醸し出しているだろう。 余談 本作を手がけた日本一ソフトウェアとヒットメーカーのコンビは、後にKOTY2010大賞作となる『ラストリベリオン』を発売することになる。
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スパルタンX 概要 特徴 評価点 問題点 総評 ファミコン版 概要(FC) 評価点(FC) 問題点(FC) 総評(FC) 余談 その他の移植版 続編 スパルタンX 【すぱるたんえっくす】 ジャンル アクション 対応機種 アーケード 発売・開発元 アイレム 発売日 1984年12月 判定 良作 概要 ジャッキー・チェン主演のカンフー映画「スパルタンX」を題材としたアクションゲーム。 しかし共通点はタイトルとキャラクターの名前ぐらいで、映画とはほぼ関係ない内容になっている。 念のため述べておくと原作映画の題名は直訳すると「美味しい屋台」となりカンフー映画っぽくないため 固有名詞になるように「強そうな単語+何かアルファベット」として「スパルタンX」と邦題が付けられた。 このため原作映画にも本作にもXという要素はない。(*1) 特徴 「主人公のトーマスが恋人のシルビアを謎の男ミスターXの手から取り戻すため5階建ての塔を登る」というストーリー。 雑魚敵をなぎ倒しつつ先に進み、各階を守るボスを倒して階段を昇るとステージクリア。最上階にはミスターXが待ち受けており、彼を倒すとシルビアを救出して1周クリア。 操作は格闘ゲーム風になっており、2つあるボタンでパンチ、キックを出せる。レバー上でジャンプし、下でしゃがむ。パンチはリーチが短い代わりにボスへのダメージが大きく、雑魚敵撃破時にキックの倍の得点が得られる。キックはその逆。 ジャンプ中およびしゃがみ中でも技は出せる。当然ながら使いこなせなければ先へは進めない。 AC版はある程度左右に移動しながら上を入力しないと、前ジャンプが出ない仕様になっている。 道中には様々な敵やトラップが待ち受けている。奇数階は左スクロールで、偶数階は右スクロールになっている。 偶数階の前半は人間の敵が出現せず、トラップを突破する形式になっている。 2周目以降は一度に出現する雑魚敵の数が増え、動きも速くなって難易度が上昇する。 + 敵一覧 ザコ敵 つかみ男 トーマスに向かって一直線に突進し、組みかかって体力を奪う。組み付かれたらレバガチャで振り払える。 ナイフ投げ トーマスと距離を置くように動き、ナイフを上下どちらかに投げて攻撃してくる。攻撃を二回当てないと倒せず、後半になるとナイフのスピードや威力が上がり、さらに2人組で挟み打ちを仕掛けてくる難敵。 トムトム 2面から登場。つかみ男と同様の動きだが、稀にトーマスの技の射程外からジャンプアタックを仕掛けてくる。ただし、このジャンプアタックは立つかジャンプするとノーダメージで迎撃が可能。また、背が低いためにしゃがんで攻撃しないと倒せない。 2階のトラップ 落下後に毒蛇が出てくる「蛇壺」、同じく落下後に龍が出てきて火を吹く「龍の球」、宙にしばらく浮いた後炸裂する「くす玉」の3つ。いずれも特定のタイミングで攻撃を加えれば発動を阻止可能、かつ得点が入る。 毒蛾 4階に出現する。壁に空いた穴から出て突進攻撃を仕掛けてくるが、フワフワ浮いているため攻撃を当てづらい。 ボス敵 棒術使い 1階のボス。手にした棒で撃ちかかってくるためリーチが長いが、懐が無防備。 ブーメラン使い 2階のボス。ブーメランを最大2つまで投げてくる。やはり懐は無防備なので、いかにブーメランをかい潜りつつ近づくかがカギ。 怪力男 3階のボス。動きは非常に鈍いが、その代わり名前の通りに攻撃力が凄まじく高く、一撃で体力半分~8割近く持っていかれる。 妖術使い 4階のボス。火の弾を投げて攻撃してくる。他にも「頭を攻撃すると首が取れる(ただしノーダメージ。少し経つと復活)」、「分身して挟み打ちを仕掛けてくる」「龍などを出現させる」といった多彩な技を持つ。なおしゃがみパンチ以外は効かないので注意。 ミスターX 最上階のボス。トーマスと同様にパンチとキックで攻撃するが、トーマスの攻撃を受け流す性能が非常に高い強敵。 評価点 とにかく雑魚敵をなぎ倒すのが気持ちいい。 雑魚敵は一度に多く襲いかかる代わりに一撃で倒せるためとにかくテンポがよく、爽快感もバツグン。敵キャラクターも個性豊かで、各ステージでそれぞれボスが異なるというのも当時ではまだ珍しかった。 コミカルな演出。 主人公のトーマスを含めた全てのキャラクターは倒されると、専用の仰け反りポーズを取って落下する。トーマスがやられたり、各階のボスを倒すと「ボゥーン~」という音とともに落下するなど、そのポーズが妙に味がある。 BGMは曲数こそ少ないがカンフーらしい雰囲気で、口ずさみたくなる独特の中毒性を持っている。 当時としては珍しい豊富な合成音声。 トーマスは攻撃する度に「ホッ」「アチョー」「オリャー」と叫び、さらにボスキャラクターに倒されると「ウワッハッハッハ」と笑われるなど非常に印象的で、声真似をするユーザーも多かった。 問題点 最初は簡単だが、1周目の4面以降からかなり難しくなる。 敵が段々と早くトリッキーな動きをするようになって強化されるのに対し、主人公の性能は全く変化しないため。その上に時間制限もあるのでゆっくりしてはいられない。 内容が映画の『スパルタンX』と全く関係ない。 主人公がトーマス、ヒロインがシルビアという以外は全く設定が一致していないし、ストーリーの内容も全く違う。各階の敵を倒して最上階を目指すという内容はどちらかというとブルース・リーの『死亡遊戯』である。しかしイラストはどう見てもジャッキー。 これはAC版製作時に、映画の内容を把握せずに先行してゲームを作ったため。(*2)また、香港映画は盗作を防ぐために脚本をきっちり作らずアドリブで内容を変えていくため、初期設定とかけはなれた可能性も指摘される。 総評 シンプルな内容ながら、独特のBGMや個性豊かなギミック・ボスなど魅力があり、パンチのみクリア、ノーダメージクリアやハイスコアチャレンジなどのやりこみ要素も適度に含まれており、それなりの熱中度で楽しめる良作である。 ファミコン版 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 320KbitROMカートリッジ 発売・開発元 任天堂 発売日 1985年6月21日 定価 4,900円(税抜) 判定 良作 概要(FC) オリジナルはアイレムがリリースしたアーケードゲームであったが、諸般の事情によりFC版は任天堂が開発・販売を担当した。 業務用基板とFCではハード性能が違いすぎるためグラフィック面などでは劣化しているが、そこは操作性の改善などのアレンジが効いている。 評価点(FC) 前ジャンプが助走なしで出せるようになるなど、操作性がAC版よりも軽快になった。 『スーパーマリオブラザーズ』の各種BGMで知られる近藤浩治氏がBGMアレンジを担当。FCながらAC版に忠実なアレンジに仕上がり、合成音声も再現。 ヒット音が軽快な上にアクションに応じてアチョーといった声を発するので連続して敵を倒す爽快感はかなりのもの。 当時のFCソフトとしては合成音声の種類や使用頻度が圧倒的に多くゲームの爽快感につながっている。ボスの笑い声等、思わずマネしたくなるような中毒性も秘めている。 しかもAC版はボスの笑い声が全て一緒だったが、3面ボスは他のキャラクターよりも低いトーンに、4面ボスは他のキャラクターよりも高いトーンになるなどより個性豊かになっている。 つかみ男を倒した人数が12の倍数になる時にジャンプキックで倒すと5000点が入るなどFC版独自の要素もある。 問題点(FC) オープニング(*3)が削除。タイトル画面が素っ気ないものになった。 ただし、演出面においてAC版で存在していた要素がFC移植に当たって削られるケースは本作に限ったことではない(*4)。容量の都合もあるため、仕方ない点である。 最終ボスのミスターXの強さが調整。どちらかというと弱体化した。 AC版ではパターンを掴まないと厄介な強敵だったが、FC版は攻撃を出す瞬間にスキがあり、そこを狙って攻撃すればガードされなくなった。 タイミングをつかめば、飛び蹴りを2回連続で当てて瞬殺も可能。 しゃがみキック連打だけでもうまくいけばハメ倒せるようになった。ただし飛び蹴りをくらう可能性もあり、万能ではない。 総評(FC) 当時のFCブームも手伝って、売り上げは約142万本という大ヒットを記録。本家であるAC版を上回る人気と知名度を獲得したといっても過言ではないだろう。 版権作品という事もあり、配信が難しいであろうことが惜しまれる。 余談 コロコロコミック連載の漫画『ファミコンロッキー』は実機には存在しない創作技や嘘仕様が多数登場し、その中で本作にて「24周するとシルビアが襲い掛かってくる」というイベントが掲載され広まったことでも有名。 同作の他のネタ同様にこれも嘘なのだが、24周クリアは非常に難しいため当時の子供たちはなかなか達成できずネットも無い時代だったので真偽も分からず、本当だと信じていた者も多かった。当時のファミコン関連のイベントの出場者にすら信じられ、ファミコン名人として知られる毛利名人もイベントでその事を言われたという逸話があるほどだった(*5)。 作中ではこのボス化したシルビアはミスターXよりも遥かに強いという設定であり、大真面目に攻略の模様を描いていたので確かに実機で確認していなければ虚偽だと気付けないような内容になっていた。また、24周目には雑魚敵の動きも変わるという「いかにも」な表現(無論、実機には無い)も説得力を持たせていたと思われる。 同作は最初は普通にゲーム攻略法や裏技を紹介する方向性で執筆されたが地味だったので、漫画としての派手さを求めた編集者が嘘でもいいから大袈裟に描くように指示した結果、このような作風となった。「24周すると襲ってくるシルビア」もその一環である。 なお24周である理由は「X」がアルファベットの24番目なため。『スパルタンX』には恐るべきXの謎が秘められており、X周である24周目こそがXの謎(=本当のミスターXとはシルビアである)を解き明かす「真のスパルタンX」である…という設定であった。 ちなみに周回を表す数字は10周目から「A」になるので、より正確にゲーム表記に倣うなら「X」周とは33周目であるが、漫画内では周回表記については一切触れられていない(*6)のでそこは考慮していない模様。著者自身、取り上げたゲームの半分は最終面に辿り着けなかった(*7)ので妄想で描いたと明かしているので、そもそも表記が変わるところまでも確認していないと思われる。 余談だが、漫画の中ではシルビアを倒すと「敗北したシルビアが壁を突き破って塔から落下していく」という特殊演出が入っていた。実機のゲーム画面からはちょっと想像しにくい派手な演出である。 実際に「救出対象が襲い掛かってくる」という要素を搭載しているゲームにPC版『カラテカ』が挙げられる。 MSXでも1985年にアスキーから発売されたが『聖拳アチョー』に改題されている。これはMSXで映画公開時のタイアップ作として『スパルタンX』の名を冠したゲームがポニーキャニオンから出ていたため(*8)、権利関係の都合で変更せざるを得なくなったのが理由。 上記の通りAC版はアイレム制作であったが、任天堂の宮本茂氏がどうしてもFCでスパルタンXをやりたいとアイレムと交渉していた。そして交渉の最中にアイレムの親会社の判断でアイレムの担当者に何の相談も無く突然OKが出てしまい、任天堂はアイレムに借りを作ることになってしまった。気まずい形になったものの宮本茂氏が悪いというわけではないため宮本氏とアイレムとの関係は良好なままだったとのこと。 その後アイレムは『ジッピーレース』を機にFC参戦することになるが、そのときにアイレムから「カセット上部に発光ダイオードをつけて目立つようにする」という提案があり、借りを作っていた任天堂は断り切れなかった。 なお発光ダイオードつきのソフトは初期の6作品のみであり、その作品も後期に作られたカセットには発光ダイオードが付いていない。 本作のNES版は『KUNG-FU』(*9)のタイトルで発売されている。(*10) 日本でもファミコン後期にこのタイトルで再販されたが、改題版はファミコン屈指のプレミアソフトとなっている。 海外では『KUNG-FU MASTER』のタイトルで発売された。AC版はデータイーストUSAがディストリビューターとして流通させている。違いは著作権表記にPARAGON FILMSと東和プロモーションの記述がない他は日本版と同じ。 移植についてはNES以外のCS機やホビーパソコンに移植されており、ATARI2600、ATARI7800、AppleII、コモドール64、アムストラッドCPC、ZXスペクトラムといった機種で発売された。 発売当初はCMは存在せず、およそ3ヵ月後にしてスーパーマリオブラザーズとの同時CMを組まれている。 当時のFCでは珍しかった笑い声による演出はプレイヤーにも印象的だったようで、例えば2000年出版の岩波ジュニア新書『将棋とチェスの話』でも「あのいやらしい嘲笑の侮辱にかっとなり、異様なファイトを燃やして怪老人(引用者註:1階ボスの棒術使い)成敗に挑んだ挑戦者も少なくないはずです。」などと言及されている。なお、これらの笑い声は海外版『リンクの冒険』や『パンチアウト!!』にも流用されている。 バラエティー番組『ウチのガヤがすみません!』(2017年 9月19日の放送)にて自作ゲームをリリースしている、お笑いコンビマヂカルラブリーの野田クリスタル氏により佐藤健氏が主人公の本作にソックリなゲーム、『タケルタンX』が登場した。 このゲームの開発に関わった現・株式会社ディンプス社長である西山隆志氏曰く「この頃からストリートファイターの想いがあり、最後のボスとの一対一がストリートファイターの原型ですかね」とのこと。 2005年初頭にパチンコとして出ているが、こちらは本元の映画のみのためゲームとは直接関係ない。 因みに販売したのはアイレムが開発を手掛けていた三洋物産(*11)ではなく奥村遊機。 その他の移植版 アーケード版の完全移植は1996年4月にPSとSSで発売した『アイレム アーケード クラシックス』に収録されている。 PS版は2010年10月からゲームアーカイブスで配信されたが、翌2011年8月に配信終了している。 続編 GBでも1990年に発売されているが(こちらはアイレム制作)、内容はさらに映画からかけ離れ「主人公トーマスを操作して謎の富豪ザップ・モーガンの野望を阻止する」というもの。ステージはすべて右スクロールで、前半のステージは屋外。敵の種類は増加しアイテムも追加され、ファミコン版とは全く別物のゲームとなっている。 1991年にはアイレムからファミコンで『スパルタンX2』が発売されている。主人公は捜査官の「ジョニー・スパルタン」で、敵は麻薬シンジケートと、 もはや設定どころか主人公の名前すら映画とは全く関係ない 作品になっている。オリジナル作品に関する版権表記が一切なく、正式な続編であるかも怪しい。こちらも配信は絶望的だろう。 最終ステージ突入時の会話で、別名を名乗っている前作の主人公と判明する。 2016年末にJNNEXよりリリースされた、『retro-bit GENERATIONS(レトロビットジェネレーション)』という内蔵型ゲーム機に『クンフーマスター2』というタイトルで収録されている。しかし、選択して起動するとタイトル画面のロゴが『スパルタンX2』となっており、まんま国内版である。 こちらの記事ではアイレム他、複数の会社から版権使用許諾契約を交わしているとの事だが…。 1988年に稼働したアイレムのアーケードゲーム『ビジランテ』は本作の操作体系やアクションをもとに作られている。
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ファンファン・ファーニチャー カタログ第1弾X件 表向き普通の工場は「こちら」です!(テンダイスから来た方へ) A:高級家具 様々な機能を持った高級家具を、お家へお届け! A-01:冷蔵庫 A-02:液晶薄型モニタ A-03:ホームシアター A-04:ビデオカメラ A-05:ムードライト A-06:安産の御守り・赤 A-07:安産の御守り・青 A-08:雛人形 A-09:五月人形 A-10:ノートパソコン A-12:システムキッチン A-13:クローゼット A-14:三面鏡 A-15:子宝の置物 A-16:キングサイズのベッド A-17:特注ベッド A-18:ベビーベッド A-19:安眠枕 A-20:ステンドグラス A-21:入院セット A-22:天球儀 A-23:ホームセキュリティシステム A-24:包丁 A-25:高級炊飯ジャー A-26:パティシエセット A-27:お菓子スグツクレール A-28:オーブン A-29:圧力鍋 A-30:ホームベーカリー A-31:お弁当メーカー A-32:歩行器 A-33:積み木 A-34:ベビー食器 A-35:家族の童話集 A-36:分別用ゴミ箱 A-37:かき氷機 B:一般家具 あなたの家を、もっと住みやすく! 住み易さを上げる生活必需品を、お求めやすい価格で。 B-01:ステレオ B-02:洗濯機 B-03:掃除機 B-04:自動ロボット掃除機 B-05:コタツ B-06:タンス B-07:テレビ B-08:ふわふわソファー B-09:ふかふかベッド B-10:エアコン B-11:床暖房 B-12:本棚 B-13:アロマセット B-14:食器洗い機 B-15:日めくりカレンダー B-16:壁掛け鳩時計 B-17:バランスドアクアリウム B-18:扇風機 B-19:キャットタワー B-20:ビーズクッション B-21:布団 B-22:多目的ラック B-23:カーテン B-24:にゃんこベッド B-25:わんこベッド B-26:二人掛けソファー B-27:ハンモック B-28:室内空気清浄機 C:将来の夢シリーズ 遊んでいる内に、将来の夢に目覚める、おもちゃや雑貨を用意しました。 派生イベントの「○○の夢」は、それを成功させることで、その職業を得たり、参加ACEのみなしに加わったりする効果があります(*1)。 C-01:プラモデル C-02:中華鍋 C-03:ボクシンググローブ C-04:東の善き魔術師のおはなし C-05:竹刀 C-06:変身アイテム C-07:学習机 C-08:ピアノ C-09:月刊「大人と子供の科学」 C-10:お人形の家 C-11:ボトルシップ C-12:動物のぬいぐるみ C-13:置き薬 D:非売品 FFFでは販売しておりませんがリザルトなどで入手した家具のデータや、ISS寄贈専用の家具などをこちらに 。 D-01:fvbのからくり花時計 D-02:司令室備品 D-03:ISSシステムバス D-04:ISS寄贈ベッド
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【プロフィール】 名 前: パトリシア・ワイアット (Patricia Wiat) 二つ名: 種 族:コーディネーター 年 齢:14 性 別:女 外 見:水色のショートポニー 青と紫のオッドアイ ちんまいがぽよん 出 身:プラント C V: 性 格:冷静1 タイプ:パイロット レベル:1 総CP:38 5d = [1,6,4,2,1] = 14 消費P:35 残CP:3 所持金:1000Cr 【能力値】 【操縦レベル:2LV】 :初期:現在:ボーナス:対応:成長:操縦 体力 : 8: 8:( 2):防御: :2 知力 :13:13:( 3):回避: 1:4 技量 :12:12:( 3):命中: 1:4 意思力: 8: 8:( 2):近攻: :2 魅力 : 8: 8:( 2):遠攻: 1:3 【アビリティ】 名前 :消費:効果 鋼の魂 : 0:命中時6ゾロ、ダメージに1D6追加。 勇者 :10:気力上昇のダイスに常に+1され、また気力が-15になるまで戦闘行動が可能 不意打ちなどの卑怯な振る舞い不能。行うと即座に気力が5点減少 第六感 : 5: 闘争心 : 5:開始気力+5 強気 : 4:敵を一体撃墜するたびに、気力が+1 ドジ :-2: ライバル :-3:マユ・アスカ 未成年 :-1: 【技能】 名前 :習得:LV:消費:効果 撃ち落し : B: 2: 8: 家事 : B: 1: 4: 【精神コマンド】 名前 :消費:効果 閃き : 5:回避判定の直前に使用します。その判定を完全成功にします。気力5 【所持品】 【戦いの理由】 自分の実力を見せ付ける 8 マユ・アスカに勝つ 10 【設定】 プラント(異世界)生まれの第二世代コーディネーター。 ZAFTに入隊した理由は、半ば回りに流されてと言う。 元々は大して周囲の評価などは気にはしていなかったが、ある時から実力を周囲に見せる事に執着し始める。 同期で年下のマユ・アスカが赤服に選ばれ、その努力は知ってはいたが嫉妬し、一方的にライバル視している。-------------------------------------------------------------------------------- スーパーロボット大戦TRPG ユニットシート 【プロフィール】 名 称:モビル・ジン 二つ名:雑魚 外 見: 総GP:140 タイプ:リアル 【能力値】 最大HP :10(10GP) 最大EN :03(09GP) 装 甲 :08(00GP) 運動性 :12(36GP) 近距離攻撃力:10(20GP) 遠距離攻撃力:12(32GP) 命中:16 回避:16 防御:10 IV:6 【ユニット特性】 名前 :消費:効果 シールド : 7:回数3回 「1D6」ダメージ軽減 高機動 :10:回避の際に振るダイス目を、「3Dした中の好きな2D」に変更します。 高反応Lv3 :12:IV+3 ★冷却機能不備 :-7:遠距離ダメージ+1 純科学 :-4: 【武装オプション】 名前 :消費:効果 ・近距離 ◎対空 : 1:対空攻撃可能 ・遠距離 P武装 : 3:攻撃-3 移動後攻撃可能 ヘビーアタック : 2:攻撃+2 命中-1 弾幕・爆撃 : 4:命中-1 切り払い以外、回避しても1D÷2ダメージ 回数制限 : 5:攻撃+3 回数一回 【近距離攻撃】 【基本攻撃力:12】 名前 :命中:攻撃:EN:オプション 重斬刀 :16:12: :◎対空 【遠距離武装】 【基本攻撃力:15】 名前 :命中:攻撃:EN:オプション 28mmバルカンシステム :16:12: :P武装 76mm重突撃機銃 :15:15: :弾幕・爆撃 M68キャットゥス無反動砲:15:17: :ヘビーアタック M66キャニス短距離誘導弾:16:18: :回数制限 【設定】 ザフト軍の量産型MS
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2011年5月19日(木) 緊急「第2次スーパーロボット大戦OG」 うおおおいっ!!今日もまた残業だったんで出遅れちまった。 さあさあ、再び祭りの季節がやって参りましたぜ皆の衆!! (……ってか、ソースがファミ通ですから、情報は昨日のうちから流出してたんでしょうね、これ)◆緊急速報「OG」最新作 PS3についに登場! ファミ通:http //www.famitsu.com/news/201105/19043749.html プレサイト:http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_og2nd/index.html 寺Pスパログ:http //blog.spalog.jp/?day=20110519 タイトル:第2次スーパーロボット大戦OG 機種:スパロボ初のPS3! 価格:7,329円 発売時期:「2011年発売予定」とだけ記載。じらすなぁ。 そして更に。 『第2次スーパーロボット大戦OG COMPLETE BD BOX』の情報も投下。 内容:第2次OG(ゲーム)+OGIN ブルーレイ全話セット+α。 価格:41,790円 バリ監督コメント:『真のファンならこのBOXを手に入れるしかありません!アニメもゲームも、魂を込めて作られていますので、両方ともぜひ体感していただきたいです。』 う~む。OGINには半年間楽しませてもらったしなぁ。今年がお祭り期間中という事も考えると、ここは散在の決意をするべきか。 そして新作情報と言えば、最大の注目点はやはり新規参戦機&キャラクターでありましょう。 全体としては、予てから期待されていたメンツが順当に参戦を果たしており、サプライズ成分は薄いものの非常に安心感のある内容との印象。上記ファミ通リンク先に主だったメンツは全員掲載されているので、詳しくはそちらで。 大所は以下の通り。 ◆イング&アッシュ (出典:ロストチルドレンよりイーグレット・イング/OGINよりエクスバイン) ◆ジョッシュ&エール・シュヴァリアー (出典:スーパーロボット大戦D) ◆(ヒューゴ&アクア&)サーベラス (出典:スーパーロボット大戦MX) ◆アリエイル&フリッケライ・ガイスト (出典:リアルロボットレジメント) いつかはスパロボに参戦してくるはずと目されていたアリエイルさん、遂にOG世界にやって来てくれました。やっほー!待ってたぜ! そしてプレイヤー人気が大変高いスパロボD勢も参戦決定。ジョッシュの声は中村悠一さん。うんうん、ほぼイメージ通り。 それ以外の新規機体はこちら。 ◆DGG-3 ジンライ ◆ビルトラプター・シュナーベル ◆グルンガスト改(初出:スーパーロボット大戦α) ◆龍人機(初出:第2次スーパーロボット大戦α) ◆アルテリオン(初出:第2次スーパーロボット大戦α) ◆量産型ゲシュペンストMk-II改・タイプN ◆量産型ゲシュペンストMk-II改・タイプG ◆量産型ゲシュペンストMk-II改・タイプC あと、今週号での紹介はなかったですけど、パッケージイラストの右上に描かれている機体、これは恐らく雷鳳(初出:第3次スーパーロボット大戦α)のはず。ということはつまり、OG外伝で伏線が張られまくっていたバイトの青年君も、ようやく参戦決定ですね! 一気に話題を消化するのも勿体ないので、本日はこの辺で。これから発売まで、じっくり楽しませていただくことにしましょう。